I2102018
名古屋帯 桜色白茶段尺・松尾鏡子 作
0円(内税)
松尾鏡子 作
名古屋帯 九寸
吉野織 桜色 白茶段
春の足音
氷柱が溶けて、きらきらと輝く雫がぽたぽたと刻むリズム――
残雪が溶けて、春の川面をきらきらと光らせて水音高く流れくだる。
冬枯れの大地は春の水に潤され、柔らかな新芽が顔を出します。
春は水の季節―春の営み―そこには、春の風情があります。
淡い東雲色と灰白色に雲井鼠の吉野格子
魅力に引き込まれます
美しさの中に凛とした気品と気高さのある作品
「松尾鏡子さんは、織りに愛され、織りを愛する妖精のような人だ」と言われた方がいます。
「彼女は生きることが織ることだからだろう〜と、織ることに身を捧げている」とも。
糸作りから染め、織りまで全ての工程をお一人で完結されています。
柳悦孝(やなぎよしたか)氏を織物の師とし
柳悦博(やなぎよしひろ)氏に糸作りを学ばれました。
きもの:白鼠色 丸唐花更紗 付下げ
明るく穏やかで上品な白鼠色に、唐花更紗の丸紋が程よく配されています。
余分な色は使わず、すっきりとモダンさを感じる付下げです。
帯揚げ:おがわ屋オリジナル 唐草地紋 真珠色
帯締め:双葉組 生成り色
艶やかで
たおやかな雰囲気を醸し出します
松尾鏡子作
名古屋帯 九寸
吉野織 桜色 白茶段尺
現品のみ
価格につきましては、おがわ屋までお問合せ下さいませ
Mail:きもの おがわ屋
TEL:048-832-8556
素 材: 正絹
仕 立: 名古屋帯仕立て
納 期: 寸法確定後 約2週間
パールトーン加工も承ります