織名古屋帯 常盤色『ウクライナ繍花文』洛風林製
京都、洛風林ならではの異文化を、日本のきものにアレンジした作品です。
先代がウクライナを旅した折に見つけた、民族衣装の刺繍文様から図案を起こしたそうです。
元の衣装は白地に赤や青といった、華やかで可愛らしいもの。
こちらは、ふくれ織りという技法を用い、手機で織られています。
甘撚りの糸を使うことで、しなやかなのに、ふっくらとした光沢のある地風が生まれました。
これは、洛風林でしか出来ない織り方です。
松や杉などの常緑樹の葉のように、変わる事のない――強い黄緑。
常盤色は、永遠不滅、不老長寿のシンボルとしての神聖な色です。
この冬のとっておき
〜 ロマンチックなバラ染の手織り紬に合わせて 〜
〜 ロマンチックなバラ染の手織り紬に合わせて 〜
グレーの無地紬は、手引き真綿の糸を使用。
バラの染料で染めた様々なグレーの色糸が、ニュアンスのある一反となりました。
小熊素子さんの優しいお人柄が、作品に表れています。
手織紬は着こめば着こむほど、しなやかになり、着やすくなります。更に艶も出て、その美しく変化していく様もお愉しみのひとつ。
身も心も優しく豊かに――
幸せな時間をもたらしてくれること、間違いなしです。
真綿紬 バラ染やたら織 着尺 小熊素子 作
大人の遊び心を感じる〜 モードなコーディネート 〜
大島紬で最も細かい絣９マルキで織られた、菱小中柄。
純泥染めならではの深い墨色に、絣が映えます。
今では織る人がほとんどいない逸品です。
大島紬 本マルキ 泥染め 着尺
この一本は、主役級の存在感。
見る人を引きつけ鮮やかな黄緑色は、カジュアル＆モードなコーディネートを実現します。
ご自身でも、装う楽しさをいっぱいに感じていただけることでしょう。
素 材: 正絹
仕 立: 名古屋帯仕立て
納 期: 寸法確定後 約10日
